惑いの森のパパ その4

最終譜 (97-150)

最終譜(第6譜)

長い連載におつきあいいただき、ありがとうございました。

白130-黒131、白148-黒149のタイミングが自信ないなのですが、白150までで打ち掛けです。
打ち掛け時点での形勢は・・・黒6-十一くらいから、白が5筋ー黒が6筋で壁を作れたと仮定して、
黒:左上隅8目+左下隅8目+右下隅14目+右辺15目+上辺3目=48目
白:左辺25目+下辺6目+右辺から中央16目+右上隅6目=53目
7-十から8-十三あたりにかけて5目作るか、左辺をより小さくできれば細かいと思います。その手順に自信がなく、また、黒は後手でしょうから、結局白の方が厚いのでしょうが。
ここの手どころが全然読めなくて、時間切れになってしまいました。もっと早く打って、ちゃんと検討していただかないとダメですね。
白150がくる前に、黒5-十二と白3-十二なんて交換が入ったりすると、すごく違ったと思うんですが。
実は、こんなに細かくなった(?)のには、それなりの理由があります。

今回は趣向を変えまして・・・先生ごめんなさい。
多面打ちで他の碁が油断ならなかった先生に、本譜でミスが二つ出ています。(対局中のぼやきなどで確認済み)
それはどこでしょう?

梵天丸さん、各部位の図がシミュレーションの参考になれば幸いです。

パパ

(2011.10.12)


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