梵天丸のヘボ手散策

皆さまご無沙汰しております。ご存じない方も多々いらっしゃる事と思います。2年ぶりの投稿です。よろしくお願いします。

過日千寿会に関西総本部の枠でプロ棋士採用試験に挑戦するとのM氏が来られ3子で打って戴きました。健二先生と久保先生の名人戦第一局の解説が始まるため、途中打ちかけになりましたが、局後のアドバイスがなかなか新鮮でしたので皆さまの参考になればと筆をとりました。

当たり前ですが、私は私なりに、一手一手局面最大の手と信じて打っております。また武宮先生の云われる、「碁は奥が深い、どう打っても一局」、「アマチュアは好きな手を伸び伸びと打ちなさい」とのお言葉(違っていればご容赦ください)も大好きで、迷った時のよりどころとしています。

さて前口上はこれくらいにして・・・・M氏のアドバイスを私なりに咀嚼すると、なんの変哲もないような、定石を打っているような、この40手の間に(私の打った手は20手ですが)、黒の手に少なくとも疑問手が2手、悪手が1手あるとの理解に至りました。理由を説明して戴き私なりに納得したところはあります。3手と理由を説明する前に、以下のように賑やかしたくご協力戴ければ幸いです。

ヘボ手(黒の手です!)と思われる手を3手数字の番号でご回答下さい(回答は掲示板にお書き下さい)。理由はご面倒なので結構です。是非書きたい方は書いて下さい。大変恐縮ですが、かささぎさん、亜Qさん、たくせんさん、パパさんは是非ともご回答戴きたく重ねてお願い致します。勿論どなたが回答して下さっても全くOKです。

梵天丸

(2011.9.8)


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